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あくまで主観の温泉備忘録。
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ゆのきろく
自分の行った温泉記録です。主に鹿児島の温泉と旅の記録。
夏油温泉 元湯
170607 夏油温泉 元湯夏油

岩手県北上市和賀町岩崎新田1地割22




初岩手旅。
世界遺産の中尊寺金色堂をみて、わんこそば食べて♡

そんな岩手の中でもずっとずっと行きたい!と思ってた温泉が夏油温泉

細いくねくね道をいく、行きやすいとはいい難い場所にあるのはまさにみちのくの秘湯!
手前にはスキー場があり、冬場はそれから先は通行止めになるそうで、まさに今の時期しか入れない貴重な温泉。(なのか)

夏油(げとう)の読みは、アイヌ語から来ているだとか。
アイヌ語!そうか・・・それだけ北に来たのね・・・と思うとテンション上がる!
温泉の歴史は古く、西暦850年頃に、猿が浸かっていたのが発見のきっかけらしい。(諸説あるみたいだけど)。
全国で、動物がきっかけで発見されたとされる温泉ってなんか多いよね。調べてみたら面白そう。


細い道を抜けると大きい駐車場の向こうに見えるは夏油温泉元湯。
夏油温泉には3件の湯治宿があるそうだ。

夏油01

フロントに行き、立ち寄り料金650円を支払う。
こちらが管理している温泉は、川沿いに点在する。
源泉があるところに湯船が作られているようだ。

夏油05


こちらの温泉を代表する「大湯」をはじめ、ほとんどの露天風呂は混浴。
時間によっては女性時間があるそうだが、この日はそれには合わず断念。
ちょっと覗いてみようと試みたが、ガッツリ男性が入浴していたのでやっぱり無理><
混浴は苦手ですー。

女性専用の「滝の湯」と男女別の「小天狗の湯」へ入浴することに。

まずは、建物の間を通り抜け、「滝の湯」へ向かう。

夏油02


両手に湯治の棟を見ながら進む。
一つの街並みのようになっており、これがなんとも良い雰囲気。

夏油03


その間間の筋を入ると、このように下の川のほうへ続く階段があり、
それぞれの露天風呂へと続いている。

夏油04


「大湯」の手前に「滝の湯」はある。

夏油06


コンパクトな脱衣棚のみの脱衣室の先は、なんとも雰囲気のある浴室。

夏油07

夏油10


手前はぬるめだったが、奥は源泉が注がれ熱い。
とはいえ、ゆっくりと入ることはできたので43度くらいかな。
千葉からいらしたというご婦人が「よく入れるわね!」とおっしゃってたが、これくらいは何とか大丈夫よ^^
「大湯」は足元湧出でさらに熱くなかなか入ることはできないのだそうだ。
なんとも、贅沢な自然の恵みだね。

こちらの浴場は石鹸などは使用禁止。

夏油08


泉質は「ナトリウム・カルシウムー塩化物泉」。
さらりと気持ちの良い浴感で、甘みのある塩味にほんのりと硫黄の香り。
なるほど硫化水素イオン1.3mgと硫黄泉にはならないが、結構含まれているのね。
カルシウムが多いからだろうと思うけど、湯の淵の析出付着物がいい感じ。
色々なイオンもなかなか多めで、いいとこどりの湯といった印象。

熱いけど本当に気持ちの良いお湯で、私にしては長々と楽しませてもらった。

夏油09


窓の外には、露天風呂が少し見えた。
「疝気の湯」かなー。(露天風呂は写真撮影禁止らしい)

火照った体をそのままに、来た道を戻り、続いて「小天狗の湯」へ。
こちらは男女別の内湯で、石鹸などが使えるお風呂となっている。

夏油11


脱衣所も広々としており、ドライヤーもあった。

夏油13


浴室は大きな窓があり明るい。
洗い場は4つほどあり、床にびっしりな析出付着物がなんとも良い味を出している。

夏油14


こちらのお湯、泉質名は同じだけど、源泉が違う。
硫黄臭はせずに熱めのサラリとしたお湯。
嗚呼、気持ちいいなあ・・・。



以前行った鳴子温泉も含め、まだ東北の温泉はいくつかしか訪れていないが、
九州とはまた違った湯治文化があるなと感じる。
所帯の大きなお宿でも、旅館部と湯治部を配するところが多く、
湯の使い方が良いというか、源泉と浴場の関係がよく、良質な温泉を良質なままて提供されており、
また、お宿も程よく愛想がよく、構いすぎず良い距離感を置かれて心地が良い。
たまたま自分が恵まれた旅を経験しただけかもしれないが。

今回も良いお湯に恵まれた旅。

あとすこし岩手シリーズ、続きます。

(成分表)
滝の湯
夏油滝の湯

小天狗の湯
夏油小天狗の湯


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