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ゆるりと綴る あくまで主観の温泉備忘録と温泉徒然。

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ゆのきろく
自分の行った温泉記録です。主に鹿児島の温泉と旅の記録。
安楽温泉:鶴乃湯
120429 安楽温泉 鶴乃湯

鹿児島県霧島市牧園町宿窪田4221



仕事が入り、まとまった休みはとれずにいるが、
だからこそ、予定のないこのゴールデンウィークにやりたいことがあった。

題して


思い出の温泉めぐり

(いささか、ひねりがない)

今回はその第一弾。




思い出の温泉めぐり 第一弾

(若干ウザイ・・・)

霧島の川沿いにある安楽温泉。(妙見温泉の隣になるのかな)

幼少の頃、祖母が毎年冬の間の数ヶ月をここの温泉地で過ごしていた。
祖母が利用していた旅館は、今はもうなくなっていた。残念。

その旅館は、共同の台所があり、宿泊客は自炊の宿だった。
祖母と同世代の厳しいおばちゃんがいて、夜は川の音しかしないのが、むしろ怖いほどの静寂で
温泉も独特だからなんだか不思議な感じで、そんなイメージしか残ってない。


安楽温泉郷は、古くからの湯治場だそうだ。
祖母も毎年、湯治に訪れていたんだね。

実家のある地域から、数時間かけて、
祖母を、両親と一緒にこの旅館へ送りに、そして、数ヵ月後には迎えにやってきていた。
そのときに、一泊して帰ることが多かったように思う。

私の両親は今でも、さほど温泉が好きではない人たちなのだが、
そんな母が先日、
「妊娠中に歯が痛くて痛くて、そんなとき、ばあちゃんにあの温泉に連れて行ってもらったら、 痛みが引いたんだよね。
そのときに、ああ、温泉って効くんだなーって思ったなあ」
などと言っていた。

そんな思い出の湯治場。

実に小学生だったころ以来となるが、行ってみた!



DSCN1415.jpg

多分、祖母の湯治宿に限りなく近い(と思う)。

こちらは温泉宿でもあるが、立ち寄り湯もある。たしか250円か300円だったような気がする。(忘れた・・)
フロントでお金を払って、ロッカーに貴重品を預けて、階段で階下へ。

DSCN1414.jpg

なんか昔ながらの脱衣室。
でもちゃんと扇風機もドライヤー(無料)も設置。

入浴者は私一人だった。
あとで、10人くらいかな・・・途切れることなく人が入ってきたが、
上がる頃には、また私ひとりだった。(長湯しすぎだろ)


浴場。

DSCN1406.jpg

コンクリートの二つに仕切られた浴槽。
湯の縁や、湯の口は、赤茶けた錆び色で元の色がわからないほどに染まっている。
お湯は、少し緑の濁ったお湯。

たちこめる、鉄分の香り。
飲んでみると、濃厚な鉄(さび)の味だけではなく、塩分やいろいろな味がする濃すぎるぐらい濃い味。

そうそう・・・。
この香り、この味・・・。


数十年ぶり(爆)に体感するそれに、懐かしくて涙がでそうになる。

祖母が通っていたところもこんな感じの浴槽だった。
子供心に、茶色いし、濁ってるし、なんか汚れてるお湯・・・だなんて思ったりもした。
そして、石灰のように茶色く堅く固まる湯の花。
よくこれに肌を擦ってしまい、擦り傷を作ったりしたよなあ・・・。


お湯は、ぬめりがあり、しかしさっぱりしたお湯。
勿体無いくらいお湯があふれ出している源泉かけ流し。薄めてもないそうだ。

やばいくらい気持ちいい・・・。

こんなに素晴らしい温泉だったんだ。


ちなみにこちら、このレトロ(自分の中で)な浴槽以外に、岩風呂・水風呂・そして打たせ湯もあった。

DSCN1410.jpg

DSCN1411.jpg


川沿いにあるので眺めもとてもいい。
(祖母の温泉もこうして川が見える部屋だったよなあ・・・)


DSCN1413.jpg

網戸越しにぱしゃり。


あと蒸気サウナもあった。
源泉をそのまま部屋に流している天然のサウナだが、
ゆかいだ温泉と違い、源泉の温度が高温ではないため、サウナという感じではなかった。
でも、足湯っぽく使えて、これも気持ちのよいものだったよ。


もう、文句のつけようがないほどに、大満足の入浴だった。


独特なお湯だから、もしかしたら好みが分かれるものなのかもしれないが、私は、もう大ファン
昔ながらの湯治場だもんね、悪いはずもないわ。

また行こう。
ちょっと行くには、近い距離ではないけど、高速使えば一時間ほどで行けるしね。


今度は、同じように懐かしく思ってくれるであろう、姉を連れて行きたいなーと思う。
こんなに素敵なお湯。大人になってから解るとは。


この辺のお湯は「純重炭酸土類泉」というらしい。
(鹿児島市内は「単純泉」「塩化物泉」が多い)

鉄分が多いのは味と色で解るけど、重曹も多いらしい。
なるほど、湯上りがしっとりさっぱりしていて気持ちいい。
ベタベタしない温まり方も、またいい感じ。


毎日毎日、良いお湯で贅沢三昧。
本日もよいお湯でした。


成分表
鶴の湯


140402 再来

大好きな安楽温泉の中でも、やっぱりここが一番好きかもしれないなあ。

ここが好きで、TVや雑誌でも紹介させていただいたことを、
こちらの奥様にお話したら、とても喜んでくださった。

「もっと紹介してね」

この時代、こういうように、受け入れる懐の大きさのある施設が
生き残っていくんじゃないかな・・・と勝手に思ってみた。

近くの大徳館に小さいころ、祖母と行っていた話をしたら

「え!大徳館!相当昔よね!・・・結構(歳)いってるのね」と言われた。

とほほ・・・
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