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プロフィール |
Author:ゆはな
ゆるりと綴る あくまで主観の温泉備忘録と温泉徒然。
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ゆのきろく 自分の行った温泉記録です。主に鹿児島の温泉と旅の記録。 |

湯の鶴温泉:喜久屋旅館 |
131026 湯の鶴温泉 喜久屋旅館
熊本県水俣市湯出1402
先述した山海荘のある湯の児温泉は「海の湯」と言われ、 対比する「山の湯」は、すぐ近くの湯の鶴温泉らしい。
とっても風情のある湯治場といった感じの温泉街。 完全にツボ!!


その中でもひときわ目を引く廃墟?的な建物。 今は使われてない橋に、明らかに廃墟の温泉施設。
これ、温泉マニアにも、廃墟マニアにもうけるんじゃね?
その旅館は、今も経営している旅館とつながっている。

いい感じの温泉宿。
足湯もあった。

立ち寄り湯は200円と格安。
叫ぶだけ叫んで、やっとフロントでてくる。

女湯は二つあるとのこと。
手前の女湯と書かれたところは、誰か先客がいたので、 誰もいなかった奥の女湯「岩風呂」を先に利用。

脱衣所は脱衣棚のみのコンパクトなタイプ。

風情のある岩風呂♪ 貸切状態で悦に入る。
こちら、成分表などはなかったが「単純硫黄泉です」と書かれていた。
でもねえ・・・ かなりやさしめのお湯。 少しだけつるつるした浴感があり、味も香もほとんどしない。
シルバーリングをつけたまま入ってしまったのだが、 硫黄泉よろしくの変色は全くなかった。
本当に硫黄入っているのだろうか?ちょっと感じることはできなかった。
まあ、折角だし、もうひとつの女湯も入ってみよーと思い、 軽く着替えて、もうひとつの女湯へ。
先客さんはまだいるようで、脱衣所にものが置いてあった。 まあ、いっかと思い、服を脱ぎ、浴室に入ると・・・
おっさんが横たわっていた!
声も出せず、あわてて、脱いだ服をつかみ、中途半端に羽織って、廊下へ出た。 運よく、廊下は誰も人がいなかったので、廊下でちゃんと着替えた。
てか、なにしてんよ?あのおっさん!! 「ドア閉めてけー!」とかなんとか叫んでいるのが聞こえたが、 もう私は心臓がバクバクで、それどころじゃなかった。
結局、入浴以上にどっと疲れてしまった・・・。
あとから確認したけど、ちゃんと女湯だったもんT-T フロントに苦言を呈そうかと思ったけど、誰もいないし、 見てみたい成分表はどこにもないし、
なんだかな・・・。
このくらいで、テンパってるくらいだから、 絶対、私、野湯とか混浴とか、やっぱり駄目だよなあ・・・と痛感
湯の鶴温泉街、温泉街としては非常に興味があったので、また行きたいと思った。 できれば、成分表のあるところに・・・。
そうそう。
余談だが、こういったものがくまもんになってるあたりが熊本っぽくて良かった^^

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湯の児温泉:山海館 |
131026 湯の児温泉:山海館
熊本県水俣市浜4083
限りなく県境の熊本へドライブ。 古い建物好きな私としては、大好きな温泉と両方魅かれるこちらは、 行きたかった温泉の一つ。

駐車場側からは、建物の5階にあたり、この玄関。 この施設、フロントある「渚館」と古い建物である「磯館」と、お風呂のある建物「岬館」がある。 (どの棟にも客室がある)
立ち寄り湯の入湯料700円を支払い、EVで、1階まで降りる。 つるつる歩いていくと、「磯館」を通るのだが、 ルートとは別にレトロな階段があったので、勝手に降りてみる。 ←!
今は使われてないレトロな玄関があって、そこを出るとオーシャンビューよりもこの風格!!!


唐破風の立派な和風建築。素敵だー。
もうこれだけでお腹いっぱいだが、 風呂にも入らなくちゃ始まらない。
再度上に上がり、浴室へ。 他の客もおらず終始貸切状態だった♪

脱衣所は、広々と立派。 鍵付の脱衣棚があり、洗面所も広くドライヤーも無料。 アメニティーも完備・・・まあ、ホテルだもんね。
こちらの浴場。 貸切湯や、女性専用のギヤマン風呂(ガラスタイル風呂?)もあるらしいが、 一般の大浴場「大洞窟風呂」を利用。
2.5mだけ混浴になる洞窟を通って浴室内を渡れる面白い作りだった。
まず入るとこぢんまりとした浴槽。 洗い場は5つ程度。

洞窟をくぐると

ここを開けて、一瞬だけ混浴。
その間は、バスタオル着用で立ち止まらない・見ない(笑)のが決まりらしいが、 男子風呂も誰もいなさそうだったので(音もしなかったし) そのまま真っ裸でさっと、移動。 ←・・・。
そして、また洞窟を歩き続けると、

オーシャンビューの浴室へ。

この狭いところからのシークエンスの妙で、オーシャンビューが際立つんだろうなあ。
露天風呂もあった。

海しか見えないロケーションだけど、岩風呂とかの雰囲気が良かった・・・。
さてお湯。
泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉」。

無色透明で、うっすら塩味みたいな味がした。 浴感はとってもつるつる(PH6.8)。重曹成分のせいかな。
とはいえ、この付着物がすごいでしょう!!

浴槽の縁などにも、クリーム色のつるつるした付着物が層を作ってる。

階段も真っ白になってる。
程よい温度で、つるつるの気持ちの良いお湯。 さっぱり重曹で美人の湯。さらに塩湯であたたまり、パックの効果も。
んとに、いいお湯でした。気持ちよかった^^
ただ、もっとレトロ感満載なんだろうなーと思ってただけに、 そこは、ちょっと残念だったかな。 宿泊したら、また違う感覚だったかもしれないけどね。
成分表

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重富温泉 |
131024 重富温泉
以前のゆのきろく →☆
遠出しようと思ったが、台風による雨風のため断念。 ←そんな日に行くなよ ので、こちらに寄って、おとなしく帰ることに。

こちらの温泉、実は、家族風呂しか利用したことなかったので、 普通の大浴場はお初。
入湯料390円。
脱衣所は、鍵付のロッカーもあり、ドライヤーも3分10円。

ベンチもあって使いやすい。
ご近所の方がひっきりなしに入ってくる温泉だった。
浴室は、機能湯がいくつかある大きな浴槽と 源泉が入る熱めの浴槽がある。 そして水風呂、サウナ、露天風呂。


思っていたよりはコンパクトだったが、 充実した設備。
洗い場は10近くあったかな。
露天風呂もあった。

土砂降りのせいもあるかもしれないが、 露天風呂より内湯のほうがお湯はいいように感じた。
お湯は、はっきりとした「塩泉」。 源泉かけ流しだそうだ。
石鹸の泡がたちにくく、抵抗感のあるような浴感とつるつるした湯上りの感じが、 私結構好きなんだよね、ここ。 きつい塩湯だと、肌が痛いことがある私だが、ここのは大丈夫。

本日もよいお湯でした。
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湯之尾温泉:鵜泊温泉 |
131019 湯之尾温泉:鵜泊温泉
鹿児島県伊佐市菱刈川南1109
ずっと一度は行きたいと思っていた温泉の一つ。 嬉々として、ナビに住所を入れると・・・別のところが出る。
何度探しても場所がわからない。
私!巷では有名な方向音痴なんですけど!!!
でも、半ば意地になって、「絶対行ってやる!」って気になる。
犬を散歩してるおじちゃん→「ああ、あっちだけどあっちの橋壊れてるんだよねえ・・・回っていきなー」えー! 川を眺めていたおじちゃん→「ああ、あれだよ!あれ!あそこにみうっどが(見えるでしょ)」わからんし・・・。
行き方がわからないT-T むっちゃ細い橋をひーひー言いながら渡り、なんとか発見して行くことができた。
ゆのきろく史上、一番迷って頑張った、一番の秘湯と勝手に認定。うん。

こんな建物なんだよーT-T 温泉だなんて気が付かないもん。

近くまで寄ってみると、公衆浴場と書いてあった。 入湯料は100円と格安!!

脱衣室は、脱衣棚のみ。そこそこ広め。 ドライヤーなどはなし。
ご近所の人たちがひっきりなしに入ってくる。
浴室は薄暗く、小汚い印象で(おい)、浴槽が一つある。 洗い場はらしきものがありはしたが、基本、浴槽からお湯を汲み体を洗うスタイル。


でもね、かなり好きな感じではあるのよ。 でもね、辛口かもしれないけど、これは「鄙びてる」というより「サビレテル」に近くなっちゃうよ・・・。 でも、お湯は凄く綺麗で、ハンパなくいいんだ!!!
泉質は、「ナトリウム-炭酸水素・塩化物泉」(重曹泉)。 炭酸水素イオンは800mg越えてるし、メタケイ酸も120mg越えてる間違いなく美人の湯。
お湯は、少し緑かかっているけど、無色透明。 ごくごくわずかに塩味がした。

この析出付着物すごいでしょ!!

浴槽の縁も、洗い場の床も、すべてこの付着物でびっしりコーティングされている。 これがこの浴場の歴史を物語っているよね。
すこしだけつるつるする感じがする、少しぬるめのお湯。 気持ちよくて、ついつい長湯をしてしまう。
断然好きな泉質で、かなり気に入った!!!

成分表

余談だが、この界隈は温泉が多いっぽい。 まだまだ自分は、未開拓の地域なのだが、 電柱などにひっそり「温泉会」みたいに記されており、一瞬え??と思った。
この温泉からしても、間違いなく歴史のあるいいお湯のある地域だと思うのだが、 温泉街として「鄙びてる」というよりは「サビレテル」「シナビテル」に近く感じちゃう・・・。
辛口でスミマセン。
でも、がっつり!まで行かなくても、あとちょっと!で凄く良い温泉街になると感じた!!
・・・とはいえ、ありふれたイチ温泉好きの私には、なにもできないのですが・・・。
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大口温泉:高熊荘 |
131019 大口温泉:高熊荘
鹿児島県伊佐市大口木ノ氏1278−12
先日、閉館するかもという話を聞き、 ならば行ってみるかなーと思って行ってみる。
温泉施設がなくなるという話を聞くと、なんだか切ない。

大口にある公営の温泉。コミュニティーセンター?に併設。 入湯料は200円。

あ。年度内温泉施設の廃止のおしらせ。 温泉井戸の埋没によるポンプ等の故障が原因らしい。 (予定より早く故障したら、早く閉館するらしい)
うーん・・・。なんだかな。
さて、ゆのきろく。
いかにも銭湯という感じで、脱衣室も浴室もとても綺麗にしてある。 まだまだ新しめの施設だとは思う。

脱衣室は、鍵付の脱衣棚あり。 ドライヤーも無料である。
ご近所方々らしき人が、ひっきりなしに入ってきていた。 本当に地元の方から愛されて、必要とされている温泉だと感じたんだけど・・・。
浴室は、源泉が入る大きな浴槽が一つ。

機能湯(電気風呂・泡風呂等)は全くない。 なくていい。ないのが好きだ。
洗い場はシャワー付きが6つ。

泉質は「ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉」(芒硝泉・重曹泉)
鹿児島で硫酸塩泉って少ないように思う。 んで、結構、私は硫酸塩泉は、がっつり体にくる方なんだよね。
成分としては溶存物質が1182mgなのでやさしめではあると思うのだが、 やっぱしっかりキターという感じだったなあ(笑)

お湯は無色透明無味無臭。 わずかにつるつるした浴感がある(PH7.8) メタケイ酸が100mgを超えてるので、美人の湯でもあるよね♪
「くせ」がある温泉ではないが、なぜにこんな気持ちいいのだろうというお湯。 結構温まるのが早く、汗がとまらない。
ここに毎日入れば「ここじゃなきゃ、駄目なのよね」って言いたくなるお湯。
結構、入浴者多かったのになあ・・・ 来年度からあの人たちは、どこに入るんだろう・・・(余計な心配?)
成分表

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諏訪温泉 |
131017 諏訪温泉
鹿児島県薩摩川内市入来町浦之名8920
本日、足湯まで合わせると6湯目。 よーやるわ、私。でも、幸せな一日。 たまには、いいか^^;こういう経験も。
最後の湯は、絶対こちらにしようと決めていた。 行ってみたくて仕方のなかった諏訪温泉。
1700年代の古文書に「百薬の湯」と書かれているらしい歴史のある温泉。


旅館風情の湯治のお宿。 立ち寄り湯は300円。
外を歩いていき、女湯は奥の方の棟になる。

途中、飲泉があった。

好きな色だし。 飲んでみると、少し重曹のような?塩味のような? 美味しいと感じるお湯。
脱衣室は、脱衣棚と鍵付のロッカーあり。 本日最後のお湯なので、ドライヤー無料はありがたい。

浴槽に入って、たぶん、目がキラキラ してたと思う、私!
圧倒的に好きな風情とお湯の色!!

木造の小屋組を表した造りで古くはないと思うんだけど、鄙び感がある。
洗い場は10くらい。シャワー付き。 そこからもちゃんと温泉が出るにょ。
浴槽はあつ湯とぬる湯と二つに仕切られている。
何故か、真ん中に丸い浴槽があった。 こっそり蓋を開けてみたが、中はからっぽだった。 水風呂とかだったら嬉しかったなあ^^;
泉質は「ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉」。 結構濃厚な重曹泉+塩泉といったところ。
シメに入る温泉としてはもってこいでしょう。

この付着物がいい味を出している!
お湯は、少し緑色?茶色?に濁ったお湯。 少しつるつるした浴感があり(PH6.7)、しっとり温まるすげーいいお湯! 源泉かけ流しのお湯は、もったいないくらい溢れ出している。

ぬるい方でも結構熱く、熱い方は本当に熱かった! でも熱い方の浴槽は、細かい泡が肌に集まり、これが気持ちよかった。

左が熱い浴槽で、右がぬるい浴槽。
温泉の色というのは、主にお湯の成分が酸化してつくものだそうだ。 ぬるい方が冷ますために時間をおいているので、酸化も進み色が濃くなっていくということだと思う。
うんちくはさておき、本当に良いお湯だった。 すっかりファンになっちゃった。
浸かるたびに、声が出てしまう(オッサンか)。
温泉三昧の贅沢な一日。 たまにはこういう日があってもいいかな。
いいお湯をたくさん、ありがとうございました。
成分表

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紫尾温泉:神の湯 足湯 |
131017 紫尾温泉:神の湯 足湯
鹿児島県薩摩郡さつま町紫尾2165
紫尾温泉・紫尾区営大衆浴場にある足湯で一休み。

どうしてここのお湯はこんなに美しいんだろうといつも思う。 見るだけでもうっとりしてしまう。 ←怪しいヤツ
裏にある紫尾神社の拝殿床下から自噴しているらしい「神の湯」。 まさにその名にふさわしいお湯だと思う~♪
そうそう、行く先々にこんなのぼりが。

なにがあったわけではないが、なんかわくわくしてしまうのぼり(笑)
成分表

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紫尾温泉:旅籠しび荘 |
131017 紫尾温泉:旅籠しび荘
鹿児島県薩摩郡さつま町紫尾2168
以前にも書いたことあると思うが、 鹿児島の温泉を語るにおいて、宮之城・紫尾温泉は絶対外せない、と私は思っている。
そんな大好きなお湯。
今回は、こちらに立ち寄る。

立ち寄り湯300円。 温かみのあるとても素敵な旅館。

温泉のある棟まで歩いていく。

こういったところも素敵。
こちら、立ち寄り湯は内湯と、とても素敵な露天風呂が利用できるようだ。 が、露天風呂は貸切のため、誰かが入っていたら入れない。 しばらく待っていたが、ずっと空かなかったので、今回は内湯のみの利用。
入ってから思ったけど、私、ここ、来たことある^^; ゆのきろくをする以前のものは、記憶があいまい。 忘れやすいお年頃です(苦笑)

ぶれてるぞ・・・
脱衣室は、割と広々。 脱衣棚と鍵付のロッカーあり。 ドライヤーは、脱衣室を出た廊下に無料であった。
浴室が、これまたレトロで素敵なの。


こちら、向かいの神社より湧き出ている共同源泉(だよね?)上の湯(神の湯)と、 自家源泉の下の湯のふたつの源泉があるらしい。
多分丸い浴槽が神の湯で、四角い方が下の湯なのかな。
丸いタイル張りの浴槽はこれ、かなりツボ! ライオンの吐湯口から出るお湯は、「単純硫黄泉」。

結構硫黄は濃い方だと思うが、この気持ちよさ・・・なんと表現したらよいか。
お湯は緑かかったきれいな透明のお湯。 つるつるとした感触が気持ちいい(なんとPH9.4!) ゆで卵の味と、ちょっとだけ黒い湯の花。
嗚呼、紫尾に来たなという感じがする。
四角い浴槽は少しぬるめ。ゆっくり入れてこれもいい。 濃さでは、丸い方が少し濃い気もしたけど、どうだろう?
どちらにしたって、眩しいくらい美しく、素晴らしいお湯。
うーん。露天も入りたかったけど^^; また今度は入ることにしましょう。
いいお湯三昧。極楽極楽♪
成分表 (上の湯)
 (下の湯)

140515追記ちゃん
紫尾庵に宿泊した際に、初めてこちらの露天風呂をいただく。

川に面していて眺めが良い。 お湯は結構ぬるめだったかな。
内湯の方がお湯は良いような気がするにょ。
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きらら温泉:白男川紫陽館 |
131017 きらら温泉白男川紫陽館
鹿児島県薩摩郡さつま町白男川892
予定になかったのだが、北薩広域公園の出口近く?に案内看板があり、 「・・・前を通ってみるかな・・・」と思ったら・・・入ってしまった。
大丈夫か?私、今日いくつ入る気だ?(2湯目。足湯入れると3湯目)

この地区で経営してるらしい。 さつま町って「区営」の共同浴場って結構あるような気がする。 そんだけ、いい温泉があるってことだよなあ・・・(私的解釈)
入湯料は250円。 発券機で購入して、フロントのおじちゃんへ渡す。
つか、ここ公民館だね。中に入ってわかったけど。 ←気づけよ。 公民館に温泉があるんだね!ヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ
脱衣室・浴室共にコンパクト。

鍵付きの脱衣棚が並ぶ。 ベンチもあって、お年寄りにも優しい感じ。 ドライヤーなどはなし。
浴室。

わー。 コンパクトなんだけど、綺麗! お湯も、透明で綺麗!
これくらいの銭湯に毎日入れたらいいよね! ←誰も賛同してくれなさそう・・・

洗い場は6つ。シャワー付き。 この規模で、6つは多い方だと思う。
お湯は無色透明無味無臭。 北薩広域公園の足湯にちょいと似てる泉質と思ったのだが。 ちょっと塩っ気がないのかな ←そういう見方なのか?
つるつるとトロミがある。(PH8.2) 源泉かけ流しのお湯はドバドバもったいないくらい溢れてる。 私、貸切状態なのに、もったいないよー。 ←!
少しお湯は熱めだった。(源泉温度は46.6度) しかし、これが、もう気持ちの良いお湯で!!!
「うわー・・・気持ちいい!!!」と大きな声に出して言ってしまった。←おっさん臭い・・・ どうぞ、天井が繋がってる男湯に誰も入ってなかったことを祈るのみ。
泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩泉」。
今日はまだ入りたい温泉があるので、 いつもの長湯女ではなく、カラスの行水女だった。
フロントのおじちゃんに「え!もう上がるの!」と言われちゃったよ。
予定外に立ち寄った、予定外にいいお湯。 幸せな一日はまだまだ続く。
成分表

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北薩広域公園 足湯 |
131017 北薩広域公園 足湯
鹿児島県薩摩郡さつま町虎居5470
いいお天気で、公園内は、主にお年寄り達がお弁当など食べていた。 行楽シーズンだねえ・・・いい季節の平日に、何やってんだ?私。ま。いっか。
公園内をうろうろしてたら、足湯を発見!
浸かるでしょ。

目立ちにくところにあるけど、とても立派な足湯。


吐湯口を舐めてみる。 無色透明無味無臭のお湯。 でもつるつるするよ(PH7.5)、いいお湯だあ♫
泉質は「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉」 足湯なのに、成分表があるのも嬉しい。

気持ちいい・・・。
濡れちゃった・・・ ←行儀悪い・・・

ちなみにこちらの公園、温泉付きのバンガローがあるんだって!! すげー! アウトドア派ではないけど、これは気になるなあ・・・
成分表

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東郷温泉:ゆったり館 |
131017 東郷温泉:ゆったり館
鹿児島県薩摩川内市東郷町斧渕1940−1
一日一湯派と謳っておきながら、一日オフの湯巡りをしちゃったの巻。
まずは通りかかったこちらに寄ってみる。

物産館もあり、宿泊もできる大きな施設。 全てが立派だった。
入湯料330円。フロントで支払う。
廊下を歩いて奥(和風浴場)の女湯まで。 ちなみに和風と洋風が男女で週替わりになるそうだ。

まだ午前中だというのに、そこそこ利用者がいた。 人気の施設らしい。
脱衣所は、明るく綺麗で広々~。 ドライヤーは無料と充実。

こんなのが貼ってあった。

うむ。 温泉ソムリエ的にも基本のキです(笑)
浴室は、明るく広々。


あつ湯の入る岩風呂的なものと、機能湯まんさいの浴槽。 広々として清潔。
遠赤外線のサウナや、水風呂、かけ湯まで様々。
露天風呂もあった。

これは歩行浴。 おばちゃん達ってこういうのすごく好きだよね。

四阿付きの露天浴槽も素敵。 泉質はここが一番いいな、と感じた。
泉質は、「ナトリウム-炭酸水素塩泉」。重曹泉だね。 炭酸水素イオンが1460mgと結構多い。
源泉かけ流し。 スーパー銭湯系と思って入っただけに、いい意味で期待を裏切ってくれた。 いいお湯だった~♫

床も、この付着物。
お湯は無色透明。香りも味もほとんどしなかったけど、気持ち塩味っぽい味がしたかも。 少しだけるつるつ感がある。(PH7.1)
ゆっくり温まり、湯上りさっぱりのいいお湯だった。 満足、満足。
成分表

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湯之元温泉:湯之元温泉センター |
131014 湯之元温泉:湯之元温泉センター
鹿児島県日置市東市来町長里855−1
行く途中、「湯之元荘」が解体中だった。 新しくなるのかな?でもレトロな建物、好きだっただけに少し残念。 さらに行く途中、ちょいと気になる温泉施設が沢山あった また、いつか行ってみよう~♪ ←基本、一日一湯派。(つか、疲れるから)

ご近所の方々がひっきりなしに利用していたこちら。 それでも、「今日は、農繁期(稲刈り)でみんな忙しくて少ないねえ」だって。 たしかに、たまに一人になる時間もあったけど・・・。
入湯料は150円とお安いのが嬉しい。
鹿児島市内からも比較的近くて、安くて、この硫黄の香り。 これを贅沢と言わずして、何を贅沢と言う?
さて。 脱衣所は、割とたくさん脱衣棚がある。鍵付はなし。 ドライヤーもなし。

浴室は、とても清潔感がある。 洗い場は点在していて10らいかな。シャワーはなし。
浴槽は、一つの大きな浴槽が3つに区切られていて、 源泉の吐湯口から順番にぬるくなっていく。
源泉温度が61度なので、熱い方は結構、熱い@@


少しだけグリーン系にも見えるが、無色透明のさらりとしたお湯。 こっくりとしたゆで卵の味と浴場内にほんのり漂う硫黄臭。 湯之元独特の「単純硫黄泉」。
農作業の後にこれは、贅沢なお湯だと思うよー私。 ←はい?
余談ですが、硫黄泉の浴場にある、こういう変色した蛇口を、私はとっても愛おしく思うのです

連休最後の少し肌寒い夕方に、しっとり温まる硫黄のお湯。 本日もよいお湯でした。
成分表

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東郷温泉 |
131013 東郷温泉
鹿児島県指宿市大牟礼3丁目16−58
ありがたいことに、先日温泉ソムリエ仲間?師匠?達と無駄話(苦笑)をする機会があり、 そのときに「ゆはなさんの薦める温泉は一般の女性向けではない(渋すぎて)」的なことを言われた(爆笑)。
ということで、一応抵抗してみようと、 この日は、指宿のホテルの素敵な 大浴場(の立ち寄り湯)に行くことに。
・・・が、連休中は宿泊客が多いので立ち寄り湯不可と断られた・・・。
で、結局、いつも通り「行きたくてまだ行ってない」ところへ行きつく。
前置き長くなった。
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村之湯温泉のお隣にある。
入口に足湯もある。

適温。気持ちがいい。
別棟の番台で300円支払い女湯へ。
脱衣室は脱衣棚のみ。ドライヤーなどはなし。 割と広めかな。
浴室は、浴槽が二つ。熱めとぬるめと。 それ以外にあがり湯用?みたいな湯溜がいくつかあった。

洗い場は3つくらいあったかな?シャワー付きのものは一つ。 これを「ゆずりあって使ってください」と書かれていたが、 本当にこんなにゆずりあって使ってる温泉は、私、初めて見た。
ご近所の方達がひっきりなしに入ってきていたが、 お互い「シャワーは使っていい?」「お湯は熱くない?」と気を遣いあっていたのが印象的だった。

お湯は、海のようなはっきりした完全な塩味。 少しだけお湯が濁っていて、とろみやつるつるもない。(PH6.5) 隣の村之湯とはまた全然違うから面白い。
赤茶けた付着物が鄙び感を出していいかんじ。
お湯は熱い方の浴槽が人気だった。 確かに、この温度気持ちいいの♪
溶存物質総量5600ちょっと。 指宿にしては優しい系の塩湯といったところか。 私もこれくらいが好き。

疲れがとれ、ぽかぽか温まり、湯上りも気持ちの良いいいお湯でした。
忘備録。 撮ってきた成分表も記録しておくことにする。 過去のものでも、あるものはぼちぼち載せていくことにしようかな。
成分表

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無人温泉 |
131002 無人温泉(温泉名あるけど自粛)
※ジモジカ系は住所公開自粛
自分には無縁だと思ってたジカ泉を、「温泉ソムリエ鹿児島@ノンカタ」の際に教えていただいた。
わくわく。
車を止めると、わんちゃんがお出迎え。 なついててかわいい。

温泉は、無人で貸切。 大人一人100円という激安。 ついでに使い放題の休憩所もあるという贅沢。すごくね? となりにペット用の温泉もあった。
さっきにわんちゃんも入ってるのかな?

プラスチックの容器の中に100円入れる。
小さな湯小屋は、中に入って鍵をする。 完全貸切!
小さな脱衣スペースがあって、洗い場はシャワー付きでひとつ。
てかさ、建物内に入った途端、まだお湯も触ってないくせに私、 「ここ、また絶対来よう・・・!」と思った!
それくらい好きな風情。

浴槽はこじんまりして品の良いものが一つ。 お湯は完全自噴のかけ流し。
少しぬるめに感じたので40度前後かな。

少し緑系に白濁したお湯。 ちょっとだけ鉄分の香りがする。
なめてみるとそんなに味はない。 塩味と重曹系の味かなあ、そんな感じ。
つるつる感はないが、 ちょっと驚くほど、今までにない感覚のシュワシュワ感。 二酸化炭素多い?炭酸水素イオンだけでこうなるのかな?
あ、ちなみに、成分表はなし。効能表だけあった。 それも加味して推測するに、塩化物泉・炭酸水素塩泉あたりかなあ? 二酸化炭素や鉄分もあると思うけど、泉質名に反映されるほどではない気も? 答えがないので、あてになるかは謎です。
まあ、とにかく、好き系のいいお湯ってことで♪
こちら、コンパクトな浴室だが、とっても景色が良い。

極楽極楽。
あ、さっきのわんちゃんが窓の外にいる(笑)

行った甲斐のあるいい温泉でした。
温泉、奥が深い。いやはや。
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